塞翁が馬
2007年3月30日決まっていなかった大学卒業後の進路ですが、来週から専門学校に通うことになりました。とりあえず報告まで。
何だか企業研修制度とやらの1期生になるとかで、「あなたたち次第で会社の評価が決まりますから頑張って下さいね♪」と軽やかにプレッシャーをかけられました。特別扱いをされるわけではありませんけれど、同じ講座を受ける他の人たちとは立場が少し違うようです。ややこしいこと。
たしかにそのナントカ制度の説明をするのに慣れてない感じだったり、資料があまり用意されてなかったりと、新しい制度という雰囲気はあったのですけれどね。経験やノウハウの蓄積がないというのは些か不安ではありますが…ま、やれるだけやるしかないでしょう。
進路が決まっていなかった間はずっと不安も抱えていましたけれど、心のどこかで「そのうち状況が好転するだろう」と思っていました。専門学校に進むことが決まって将来に希望を持ちやすくはなったのですが、今度は「いつどんな災難にあってこのチャンスをふいにするか分からない」と思っています。人生万事塞翁が馬と言いますか。人生なめてるだけかもしれませんが。
起こるかもしれない変事に対して心の備えをしておけば、何かあってもすぐ落ち着いて対処できます。たしかに、いざと言う時に冷静な対応ができると言うのは大きな利点です。しかし、すぐに平常心に戻れるということはそれだけ感情の揺れが小さいという事でもあります。
私は、強い感情の伴う出来事ほど記憶の中で鮮やかな色彩を持つと思うのです。常に冷静であろうとすればする程、感情の揺れは小さくなり、記憶は色味のないものばかりになってしまいます。未来を思って感情を抑えてしまう生き方よりは、その時その時の出来事に全身で向き合って泣いて笑って怒る人生の方がきっと、後で振り返ったときに鮮やかで輝いた思い出に囲まれていられると思うのです。そして、色鮮やかな記憶を沢山持っている人生の方が充実していたと言えるんじゃないかという気がします。
今からそんなヴィヴィッドカラーの生き方を目指すのも解放感がありそうで魅力的ですが、私はきっとこのままパステルトーンの人生を歩みます。ほんわり柔らかで落ち着いた色彩の、後で振り返って笑顔で良かったと言えるような生き方をしたいものです。
日記が長いのは機嫌が良い証拠。
何だか企業研修制度とやらの1期生になるとかで、「あなたたち次第で会社の評価が決まりますから頑張って下さいね♪」と軽やかにプレッシャーをかけられました。特別扱いをされるわけではありませんけれど、同じ講座を受ける他の人たちとは立場が少し違うようです。ややこしいこと。
たしかにそのナントカ制度の説明をするのに慣れてない感じだったり、資料があまり用意されてなかったりと、新しい制度という雰囲気はあったのですけれどね。経験やノウハウの蓄積がないというのは些か不安ではありますが…ま、やれるだけやるしかないでしょう。
進路が決まっていなかった間はずっと不安も抱えていましたけれど、心のどこかで「そのうち状況が好転するだろう」と思っていました。専門学校に進むことが決まって将来に希望を持ちやすくはなったのですが、今度は「いつどんな災難にあってこのチャンスをふいにするか分からない」と思っています。人生万事塞翁が馬と言いますか。人生なめてるだけかもしれませんが。
起こるかもしれない変事に対して心の備えをしておけば、何かあってもすぐ落ち着いて対処できます。たしかに、いざと言う時に冷静な対応ができると言うのは大きな利点です。しかし、すぐに平常心に戻れるということはそれだけ感情の揺れが小さいという事でもあります。
私は、強い感情の伴う出来事ほど記憶の中で鮮やかな色彩を持つと思うのです。常に冷静であろうとすればする程、感情の揺れは小さくなり、記憶は色味のないものばかりになってしまいます。未来を思って感情を抑えてしまう生き方よりは、その時その時の出来事に全身で向き合って泣いて笑って怒る人生の方がきっと、後で振り返ったときに鮮やかで輝いた思い出に囲まれていられると思うのです。そして、色鮮やかな記憶を沢山持っている人生の方が充実していたと言えるんじゃないかという気がします。
今からそんなヴィヴィッドカラーの生き方を目指すのも解放感がありそうで魅力的ですが、私はきっとこのままパステルトーンの人生を歩みます。ほんわり柔らかで落ち着いた色彩の、後で振り返って笑顔で良かったと言えるような生き方をしたいものです。
日記が長いのは機嫌が良い証拠。
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